第二回「様々な医療」

 

第二回「様々な医療」活動内容

 

 

 teenmedicaの第二回は、52620時からzoomで行いました。テーマは「様々な医療」です。

 

 まず、社会の中での医療がどのように成り立っているのかを説明しました。

 

 次に、参加者の皆さんと一緒に、身近な医療について考えてみました。ワクチン接種センター、健康診断、カウンセリングをはじめ、参加者から多くの案が出ました。

 

 その後、このような身近な医療がなくなってしまったら、世界がどうなってしまうのかについて話し合ってみました。

 

 ワクチン接種センターがなくなってしまったら、「簡単な病気で多くの人が亡くなってしまうかも」という意見がありました。また、学校の健康診断がなくなってしまったら、「体重が軽すぎる人に声をかけたりできないし、家庭環境の問題が見つかりにくくなる」という意見がありました。

 

 新型コロナウイルスによって長期にわたる外出自粛を余儀なくされた人は多くいます。このような状況では不安や怒りを解消したい人がカウンセリングを求めます。もしカウンセリンがなくなってしまったら、「不安を抱え込む人が多くなるだろうし、いじめが増えるのでは」という意見がありました。

 

 最後に、身近な医療にはどのような人が関わっているのかについて話し合いました。病院では医師、看護師、薬剤師に加えて事務スタッフや患者自身が深く関わっています。患者さんと直接コミュニケーションをとるわけではないですが、医療機器を作るエンジニアも関わっています。そして、日常生活に欠かせないマスクを作る人や運ぶ人も医療に関わっているでしょう。

 

 

  今回は身近な医療について自由に話してみる、ということで、様々な視点から見た意見や考え方をたくさん聞くことができました。医師や看護師だけではなく、私たちも患者として医療に関わっていることがわかりました。身近な医療について深く考え、議論することでとても楽しい会になりました。

 

 

 

参加者の感想(一部抜粋)

 

・医療は、医師や薬剤師、看護師などの一部の職業の人だけのものというイメージがありましたが、決してそんなことはなく、全国民が常に関わっているものであることが再認識できました。第三回のteenmedicaも楽しみにしています。

 

 

 

  参加者の皆さん、この度はteenmedica第二回に参加してくださり誠にありがとうございました。